このページでは、自作アルコールストーブ（MYOG）【実測13g】を紹介します。
100円ショップで揃えることができる材料で、とても簡単に製作することができます。
実測13gと非常に軽く、ガスバーナーから装備変更すると、大幅に軽量化・小型化が可能です！
＼ この記事でわかること ／
・スペック – 自作アルコールストーブ（MYOG）
・自作アルコールストーブの製作方法＆費用
・オススメポイント＆残念ポイント
自作アルコールストーブ – MYOG
・MYOGについて
MYOGとは、「Make Your Own Gear」の略です。
直訳すると「自分自身でギアを作れ」という意味になりますが、その名の通り、自分で道具を作って使うことを指します。
現在、多種多様な商品が販売されていますが、自分に合ったものが見つからないこともありますよね。
そんな時には、MYOGに挑戦してみてはいかがでしょう？
自分で作ることによって、自分だけのオリジナルの道具が手に入ります。
また、それを使うことによって、自分にしかない愛着が生まれます。
もちろん、既製品に比べると質や機能面で劣る点もあるかもしれませんが、自分で作った道具を使う喜びは格別です。
自作した道具を使いながら、少しの不便や工夫を楽しむことも、MYOGの醍醐味の1つです。
自分で道具を作って使うことで、自分だけのアウトドアライフを楽しんでみてください。
ギア製作
必要なもの：クリームケース 、スチールウール（カーボンフェルトもOK！） ※工具不要！
予算：200円未満
製作時間：1分未満
製作方法：クリームケースにスチールウールを詰めるだけ。（詰めれるだけ詰める。）
ギアスペック
| # | 項目 | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | 販売元 | セリア |
| 2 | 商品名 | クリームケースアルミ – 30g |
| 3 | 重量（実測値） | 13g（※カーボンフェルト含む。） |
| 4 | サイズ | φ5.5cm * 高さ2.0cm |
| 5 | 素材 | アルミニウム |
| 6 | 価格（税込） | 約¥200 – |
オススメなポイント
なんといっても軽さ！
このアルストの魅力の1つは、その驚異的な軽さです。
実測でたった13gという軽さは、他に必要なアルコール燃料の容器やライターを含めても、気軽に持ち運べる魅力を持っています。
アルストには様々なタイプがありますが、「こういうのシンプルなのでいい」と思っています。
過去にもいくつかの空き缶アルストを製作しました。しかし、結局この形に落ちつきました。
手間もコストもかからない為、是非みなさんも「軽さ」を体感してみてください。
余談にはなりますが、装備の軽量化（UL化）を目指す場合にはデジタルスケールの購入を強くオススメします。
理由は以下の記事にまとめています。興味があれば、是非一読ください。
コスパの良さ！
2つ目のオススメポイントは、コストパフォーマンスの良さです。
前述の通り、製作費は200円未満で済みます。
材料にスチールウールからカーボンフェルトに切り替えても、1セットあたりの費用は200円を超えません。（余ったカーボンフェルトはアルストの下に敷くことで地面保護にも使えますので、おすすめです。）
また、制作時間の短さも魅力的です。時間も大切な「コスト」ですからね。
（以前はついつい凝りすぎて、何個もの試作品を作っていましたが、いずれも今となっては行方不明です。。。笑）
パフォーマンス面も申し分ありません。シンプルな構造のため、故障の心配も少なく済みます。
制作費が安いので、思い切って使えますね。笑
スタッキングの良さ！
最後におすすめするポイントは「スタッキング（収納性）」です。
各自が所有するギアによって異なるかもしれませんが、私が推す理由は、
- 所持率・人気の高さが随一であろうSnow Peek シングルチタンマグ450
- セリアで購入できる固形燃料ストーブ
との「相性が抜群」だからです。
（※マグは100円ショップで購入できるものでも問題ありません！）
以下が収納の様子です。
ストーブに加えてアルストやライター、燃料ボトル、カトラリーを全て綺麗に収納することができます。
チタンマグ（及びマグ蓋）、カトラリー、自作アルストについては以下で紹介しています。
どれも軽量化・小型化にオススメですので、是非一読いただければと思います。
イマイチなポイント
1年以上使って、イマイチだと感じたポイントが1つありました。
それは、消火にケースカバー（もともとセットでついているもの）が使えないことです。
ガスバーナーと比べた時のアルコールストーブの弱点でもありますが、着火と消火を自由にすること難しいです。
アルコールストーブはガスバーナーと比較すると、着火や消火を自由にすることが難しい弱点があります。
もともと、クリームケースには蓋がついているのですが、こちらを消火用に使ってしまうと、内圧が下がることが原因か、二度と開かなくなってしまうことがありました。
（そのため、現在利用しているものは二代目になります。。。笑）
消火用の蓋が見つかればこの問題は解決しますので、
今後、100円ショップ（≒アウトドアショップ）巡りをして最適なアイテムがないかを探してみたいと思っています！！
まとめ
自作アルコールストーブ（MYOG）【実測13g】をこの記事では紹介しました。
いかがだったでしょうか。
興味を持たれた方は、是非ともお近くのセリアへ足を運んでみてください！
他にも自身が使用するギアを紹介しています。
以下にギアリストをまとめています。これから装備を揃えようと思っている方や、そろそろUL始めよかなっと思っている方は是非読んでいただければと思います。
（カリカリのUL派ではないので、ゆる〜くUL志向な方にオススメです。）
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